初心者でも迷わない!CSSサイズ単位(px・%・rem・em・vw・vh)の使い分け完全ガイド

「フォントサイズはpx?それともrem?」
「画像の幅は%で指定すればいいの?」

HTML・CSSを学び始めた人が最初にぶつかる壁が、
“サイズ指定の使い分け”です。

『サイズを決めるときに悩む女性』

記事の最後では、
「明日はHTMLとCSSのレイアウト構成(sectionやdivの使い分け)」
についての予告もあるので
ぜひ最後まで読んでください。

CSSの単位は「基準」が違うだけ。目的で使い分けよう

CSSでサイズを指定するとき
単位によって“何を基準にするか”が異なります。

固定的に見せたいのか
画面サイズに合わせて変化させたいのか
で選ぶ単位が変わります。

6つの単位にはそれぞれ得意分野がある

特徴
▶︎画面上の1ドット(ピクセル)を
基準にした絶対的な単位です。

指定した通りのサイズで表示されるため
正確なレイアウト再現が必要な場面に向いています。

使いどころ
▶︎ボタンやロゴなど見た目を固定したいパーツ

▶︎デザイン通りに表示したい部分

メリット: 再現性が高い
デメリット: 画面サイズに応じて調整が効かない(レスポンシブに弱い)

特徴
▶︎親要素のサイズを基準にした相対単位です。
画面幅に応じて伸び縮みするデザインに最適。

使いどころ
▶︎画像やコンテナの幅指定

▶︎フレックスボックス内の要素サイズ

✅ メリット: レスポンシブ対応に強い
デメリット: 親要素の大きさに依存するため、構造を理解していないと崩れやすい

特徴
▶︎「ルート要素(html)のfont-size」を基準にした相対単位。
サイト全体の文字サイズや余白を一括で調整できるのが強みです。

使いどころ
▶︎フォントサイズ

▶︎余白(margin, padding)の統一

メリット: 全体のサイズバランスを一箇所で管理できる
デメリット: 設定ミスがあると全体に影響が出る

特徴
▶︎親要素のfont-sizeを基準にする単位。
ネスト(入れ子構造)が深くなると計算が複雑になります。

使いどころ
▶︎テキストサイズに比例させたい余白指定

▶︎ボタン内など、親要素に合わせて柔軟にサイズ調整したい場合

p {
font-size: 16px;
}

メリット: 柔軟なデザイン調整が可能
デメリット: ネストが多いと意図せずサイズが膨らむ

特徴
▶︎ビューポート(表示領域)の幅に対して相対的に決まる単位。
1vw = 画面幅の1%です。

使いどころ
▶︎全幅デザインのタイトル文字

▶︎スマホ・PC問わず画面に合わせて自動調整したい部分

メリット: 画面幅に連動して拡大・縮小できる
デメリット: 画面が極端に小さい・大きいときに崩れる可能性あり

特徴
▶︎ビューポートの高さに対して相対的に決まる単位。
1vh = 画面の高さの1%

使いどころ
▶︎メインビジュアル(ファーストビュー)全画面表示

▶︎スクロール前に全体を見せたい構成

メリット: 全画面デザインが簡単に作れる
デメリット: スマホのアドレスバーなどにより誤差が出る場合あり

【まとめ】6つの単位の使い分け方

目的おすすめ単位特徴
デザイン通りに固定したいpx再現性が高い
親要素に合わせたい%レスポンシブ向き
全体の統一管理remルート基準で調整が楽
親要素に連動させたいem柔軟だがやや複雑
画面幅に合わせたいvw横幅全体に合わせたいとき
画面高さに合わせたいvh全画面レイアウトに最適

明日は、「HTMLとCSSのレイアウト・セクション構成」を初心者向けにわかりやすく解説します!
sectiondivってどう違うの?」
「どこで区切ればSEO的に良いの?」といった疑問を
図解+実例コード付きでスッキリ解消します。

明日の記事もぜひチェックして、
“プロっぽい構造のサイト”を作れるようになりましょう!