美容室HPを模写しながら、
VSコードでHTML/CSSを書く流れを覚えよう
要素分けは分かるけど、VSコードを開いたあとに手が止まる人向けの記事です。
HTMLとCSSを勉強したあと、次にやる練習としてよく出てくるのが「模写」です。
でも、実際にやろうとすると、ここで手が止まりませんか?
「VSコードを開いたけど、何から始めればいいの?」
「index.htmlとstyle.cssってどう作るの?」
「HTMLはどこから書けばいいの?」
「CSSは何から整えればいいの?」
これは、才能がないからではありません。
ただ、コーディングを始める流れを知らないだけです。
今日は、美容室HPを題材にして、VSコードでHTML/CSSを書き始める流れを解説します。
今日作るもの
今回は、簡単な美容室HPを作ります。
構成はこの5つです。
- ヘッダー
- ファーストビュー
- コンセプト
- メニュー
- アクセス・予約ボタン
美容室HPは、模写の練習にかなり向いています。
理由は、必要なパーツが分かりやすいからです。
ヘッダーには店名とメニュー。
ファーストビューには大きな画像とキャッチコピー。
コンセプトにはお店の説明。
メニューには料金。
最後にアクセスと予約ボタン。
実案件でもよく出る構成なので、練習としても使いやすいです。
ステップ1:作業フォルダを作る
まず、VSコードを開く前に作業フォルダを作ります。
今回は分かりやすく、フォルダ名を次のようにします。
salon-mosha
その中に、2つのファイルを作ります。
salon-mosha
index.html
style.css
初心者はここで迷いやすいです。
最初は、HTMLとCSSの2つだけでOKです。
ステップ2:VSコードでフォルダを開く
次に、VSコードを開きます。
ここで大事なのは、ファイル単体ではなく、フォルダごと開くことです。
これで、左側に作業フォルダが表示されます。
そこに、次の2つを作ってください。
index.html
style.css
ステップ3:index.htmlに基本形を書く
まずは、index.html にHTMLの基本形を書きます。
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
<title>美容室HP</title>
<link rel="stylesheet" href="style.css">
</head>
<body>
</body>
</html>
特に大事なのは、この1行です。
<link rel="stylesheet" href="style.css">
これは、HTMLとCSSをつなぐコードです。
これがないと、style.css にCSSを書いても画面に反映されません。
CSSが効かない人は、まずここを確認してください。
ステップ4:まず大きな箱だけHTMLで置く
いきなり細かい文字やデザインを書かなくてOKです。
まずは、美容室HPの大きな箱だけ置きます。
<header>
ヘッダー
</header>
<main>
<section>
ファーストビュー
</section>
<section>
コンセプト
</section>
<section>
メニュー
</section>
<section>
アクセス
</section>
</main>
<footer>
フッター
</footer>
この段階では、デザインは気にしません。
大事なのは、ページ全体を大きな箱で見ることです。
「全部作る」と考えると難しいですが、「まず大きな箱だけ置く」と考えると手が動きます。
ステップ5:ファーストビューだけ中身を入れる
次に、ファーストビューだけ作ります。
最初から全部のセクションを完成させようとしなくてOKです。
ファーストビューに必要なものは、この4つです。
- ラベル
- キャッチコピー
- 説明文
- 予約ボタン
HTMLにするとこうです。
<section class="hero">
<p class="hero-label">Hair Salon in Fukuoka</p>
<h1 class="hero-title">毎日が少し好きになる髪へ。</h1>
<p class="hero-text">自然体の美しさを引き出す美容室。</p>
<a href="#" class="button">予約する</a>
</section>
画面の上にあるものから順番に書くことが大事です。
ラベル、見出し、説明文、ボタン。この順番でHTMLを書けばOKです。
ステップ6:class名をつける
CSSでデザインを整えるために、class名をつけます。
<section class="hero">
<p class="hero-label">Hair Salon in Fukuoka</p>
<h1 class="hero-title">毎日が少し好きになる髪へ。</h1>
<p class="hero-text">自然体の美しさを引き出す美容室。</p>
<a href="#" class="button">予約する</a>
</section>
class名は、最初から完璧に考えなくて大丈夫です。
hero
hero-label
hero-title
hero-text
button
初心者のうちは、このくらいシンプルでOKです。
見たまま名前をつければ大丈夫です。
ステップ7:ブラウザで確認する
HTMLを書いたら、すぐにブラウザで確認します。
コーディングは、この繰り返しです。
おすすめは、VSコードの拡張機能 Live Server を使うことです。
これで、ブラウザに表示されます。
最初は、ただ文字が並んでいるだけでOKです。
この時点でおしゃれじゃなくても問題ありません。
ステップ8:style.cssにCSSを書く
HTMLができたら、次にCSSを書きます。
最初に書くのは、基本設定です。
* {
box-sizing: border-box;
}
body {
margin: 0;
color: #333;
font-family: sans-serif;
line-height: 1.8;
}
次に、ファーストビューを整えます。
.hero {
padding: 120px 24px;
background: #f4e5da;
text-align: center;
}
.hero-title {
font-size: 42px;
line-height: 1.5;
}
.hero-text {
margin-top: 20px;
}
.button {
display: inline-block;
margin-top: 30px;
padding: 12px 28px;
border-radius: 999px;
background: #b8866b;
color: #fff;
text-decoration: none;
}
CSSは、いきなり全部書かなくて大丈夫です。
まずはファーストビューだけでOKです。
CSSを書く順番
CSSを書く時は、この順番で見てください。
- 横幅
- 余白
- 並び方
- 文字
- 色・装飾
初心者は、最初に色や角丸を触りがちです。
でも、最初に見るべきなのは余白と並び方です。
美容室HPなら、余白を広めに取る。
文字を読みやすくする。
背景をやわらかい色にする。
ボタンを丸くする。
この流れで整えると、美容室らしい雰囲気になります。
今日の宿題
今日の宿題は5つです。
5つ完了です。VSコードで模写を始める準備ができています。
宿題1:作業フォルダを作る
フォルダ名は、次の名前にしてください。
salon-mosha
その中に、次の2つを作ります。
index.html
style.css
宿題2:HTMLの基本形を書く
index.html にHTMLの基本形を書いてください。
特に大事なのは、この1行です。
<link rel="stylesheet" href="style.css">
CSSが反映されない人は、ここが抜けていることが多いです。
宿題3:大きな箱だけHTMLで置く
まずは、細かい中身は入れなくてOKです。
<header>ヘッダー</header>
<main>
<section>ファーストビュー</section>
<section>コンセプト</section>
<section>メニュー</section>
<section>アクセス</section>
</main>
<footer>フッター</footer>
これを書いて、ブラウザで表示してください。
宿題4:ファーストビューだけ作る
ファーストビューだけ、HTMLを書いてください。
入れるものは4つです。
- ラベル
- キャッチコピー
- 説明文
- 予約ボタン
宿題5:CSSでファーストビューだけ整える
いきなり全部作らなくてOKです。
今日はファーストビューだけCSSを書きます。
見るポイントはこれです。
- 余白
- 背景色
- 文字サイズ
- 中央寄せ
- ボタン
LINEへの提出内容
今日の宿題ができた人は、LINEに
美容室模写
と送ってください。
送る内容はこれです。
1. 作ったフォルダ名:
2. 作ったファイル:
3. HTMLで作った大きな箱:
4. ファーストビューに入れた要素:
5. CSSで整えた場所:
例はこちらです。
1. 作ったフォルダ名:salon-mosha
2. 作ったファイル:index.html / style.css
3. HTMLで作った大きな箱:header、main、section、footer
4. ファーストビューに入れた要素:ラベル、h1、説明文、予約ボタン
5. CSSで整えた場所:背景色、余白、文字サイズ、ボタン
読むだけで終わると、またVSコードを開いた時に手が止まります。
でも、今日この5つをやれば、フォルダを作る、HTMLとCSSを作る、HTMLで大きな箱を置く、ファーストビューだけ作る、CSSで整える流れがつかめます。
最初から完璧な美容室HPを作る必要はありません。
まずはファーストビューだけでOKです。
LINEで「美容室模写」と送るボタンを押した後、LINEのトーク画面で「美容室模写」と送信してください。